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大宮の5Gと、衛星通信の意外な関係
2026-09-17 更新
駅の通信を変えるのは、基地局の数だけではありません。大宮駅周辺で使える周波数が増えた背景を、ドコモの整備報告からたどります。
毎日人が集まる大宮駅。その5Gの整備には、隣の県にあった衛星通信施設が関わっていました。
使える周波数が増えるまで
ドコモは2026年3月27日の記事で、大宮駅周辺では衛星通信との干渉を避けるため、5Gの3.7GHz帯に運用上の制約があったと説明しています。4.5GHz帯を中心に展開していたところ、2024年3月末の衛星通信施設の移転で、3.7GHz帯を使う対策も進められるようになりました。ドコモの大宮駅周辺の整備報告
| 時点 | 発表から分かること |
|---|---|
| 2024年3月末 | 衛星通信施設の移転により周波数の制約が緩和 |
| 2025年 | 2つの周波数帯を使うエリア整備、アンテナ等の対策を紹介 |
| 2026年3月 | 上の取り組みをドコモが記事として公表 |
「何局あるか」の先にも、違いがある
同じ基地局数でも、使える周波数や設備は違います。街の届出数だけからは読み取れない事情が、個別の整備報告にはあります。
ドコモの記事には、駅ビルなどでのアンテナの対策や、鉄道事業者との設備共用も登場します。建物や他の無線設備との関係を調整しながら、ひとつの駅の通信が作られているわけです。
ここで取り上げたのはドコモが発表した取り組みです。当サイトが現地で速度改善を検証した結果ではなく、他社との優劣や、今いるホーム・建物での速度を示すものでもありません。
出典:上記ドコモ公式記事(2026年3月27日公表、2026年9月17日確認)。記事中の増強目標を、達成済みの数値としては掲載していません。
ほかの読みもの
本文に示した資料をもとに編集しています。観測値は測定時点のもの、設備の整備・改善は各事業者の発表として記載しています。